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AC LANDAは2009/6/1発売のロングラン商品でした。また輸入ACコードとしてはPSE適合性同等検査に合格した数少ない商品でもあり、6年間にわたり日本市場で販売されてきました。このAC LANDA CU IIも同様にPSE適合性同等検査に合格しており、AC LANDAの設計思想を踏襲しつつ、 ヨルマ・デザイン社のお家芸である「製造精度を設計精度に限りなく近づける技術」と「銅線の導体に純度の高いフッ素樹脂系絶縁皮膜を施す技術」をさらに高めることで音質向上を実現したオーディオグレードのACケーブルです。引き続きACケーブルからACコネクターまで一貫して銅を導体に使用しています。
 
日本の商業電源電圧は100Vで諸外国と比べて低い電圧であり、同じ電力消費の場合、 より多くの電流を要求します。すなわちヨーロッパ仕様のACケーブルを流用してもに100Vの環境では本来の能力が発揮しないということです。このことが、このACケーブルの設計をより困難にし、完成に至るまで多大な時間を要しました。 ... ヨルマ・デザイン社長/ヨルマ・コスキ
 
 
              大海原へと流れゆく大河の躍動感
それはあたかも活力に満ちた動物のように
清かな風を受け、しなやかに揺れる樹木のように
偉大なる太陽のエネルギーを受けた大地がもたらす恵みは、
力強くもあり、あたたかく、
そして優しい
自然界は至高の美を我々に見せてくれる
ヨルマ・デザインのケーブル哲学がいまここに実現しました
 
 
                
 
              一聴して音の粒立ちと開放感、そして生命感に驚かされることでしょう。リアリティーが増し、ベールがさらに一枚剥がれたようにレゾリューションが上がり、スピーカーから音離れした広くて奥深いサウンド・ステージが浮かび上がります。低音にいたっても様々な倍音と響きが入り交ざっており、単に低音がすごいといったありきたりの表現では伝えきれない興味を聴き手に持たせてくれるでしょう。旧AC LANDAには少し欠けていたかも知れない熱い心情を - 北欧の冷静でほんのり温かなサウンドの枠から抜け出し- AC LANDA CU IIはより多様性を身につけて表現してくれます。
 
ライブ録音においても“AC LANDA CU II”は実力を発揮します。
オーディエンスの拍手からホールの響きや大きさと云ったサウンドステージがより明確になり、歌い手とオーケストラの位置の関係が明確に聴き取れ、ステージとオーケストラピット、やがて自分のシートが現れ、さながらオペラハウスにいるような錯覚が生まれるでしょう。名演奏を繊細に忠実に再現するのみならず、指揮者、演奏者と聴衆のうっとり聴き惚れる様子が目に浮かぶような臨場感までをも再現するACコードなのです。
“AC LANDA CU II”は音楽ソースをきわめて正確に伝送するシステムであればあるほどその真価を発揮します。
また複数本を同時に使用しても品質のばらつきが少ないため、よりシステムの長所を引き出してくれます。
 
 
               
 
                
| ・ JORMA AC LANDA CU II (ワイヤー部) | |
| 導体抵抗 | max 8.2Ω/Km | 
| 絶縁抵抗 | min 5,000MΩ×Km | 
| 試験電圧 | 3KV DC | 
| 定格温度 | -40/+100℃ | 
| 導体 | 銅 | 
| 導体絶縁体 | 高純度FPI | 
| 内部被覆 | MPR | 
| シールディング | Fe | 
| 被覆 | PVC | 
 
 
               
JORMA DESIGN



















 
 
           
 
          








